当院の掲げる診療理念と4つの特徴
診療理念
当院では、患者様とのコミュニケーションを大切にし、インフォームドコンセント(説明と同意)を重視しております。
患者様としっかりお話をして納得のいく結果がだせるように最善を尽くします。
“痛みがあるから歯科医院に行く”のではなく、定期的にお気軽にご相談・検診へお越しください。
体の健康は食事から、おいしく食事ができる=歯の健康
「歳をとっても自分の歯で食事ができる」 とても幸せな事だと思いませんか?
予防歯科・患者様のお口の健康のために、当院は真剣に取り組んでおります。
ぜひ一度お越し下さい。快適かつ満足の、痛みの少ない診療をご提供いたします。
医院の特徴
①丁寧に説明します
デジタルレントゲンで撮影した画像をモニターにうつし、現在のお口の中の状況を説明します。治療方法とリスク、治療期間など患者様が知るべき情報はすべてご説明します。
②徹底した滅菌・衛生管理
患者様に使用する器具の滅菌を徹底しております。当院ではBクラス滅菌器を使用し、患者様ごとに器具を交換しております。
バキュクレープ
ヨーロッパ規格であるEN13060に準拠した「クラスB」プレポストバキューム式の滅菌器です。滅菌前にチャンバー内で真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことで、タービンなどのハンドピース内部の中腔パイプ内の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせ滅菌を行います。
メラクイック
ハンドピースや長さ20cm以内のインスツルメント類を短時間で滅菌。ヨーロッパ規格に適合した滅菌性能クラスSタイプのコンパクトな高圧蒸気滅菌器です。
③拡大鏡を使用した精密な治療
拡大鏡を使うメリット
拡大鏡を使用することによって肉眼では見ることのできない細かい部分を見ることができます。
3~8倍のものを治療によって使い分け、隠れたむし歯の発見や詰め物のフィット性などより精密で正確な治療を患者様にご提供しております。
拡大鏡を使わないで治療を行うリスク
まず、患者様のお口(歯)の状態を確認するために歯科医が直接目で見て、そしてより詳しくレントゲンを使って、お口(歯)の状態を確認して治療を進めていきます。 むし歯はレントゲンにも写りある程度の大きさも分かります。
患者様の大切な“歯”を無駄に削ってしまう事は許されません。 そこで、肉眼では見ることができない細かな部分に拡大鏡はとても重要なのです。 歯の根っこ(根管)治療でも、鮮明に見える拡大鏡を使用せず治療を進めることは、十分な結果を得ない治療となり患者様に負担をかけてしまいます。
④痛みに最大限配慮
当院では、患者様にできるだけ痛みを感じずに治療を受けていただけるよう心掛けております。
ジェルの表面麻酔
痛みを和らげるために注射針を使用して麻酔を行いますが、その刺入時のチックとした痛みを緩和させるために用いるジェル状の表面麻酔剤です。お子様にも安心して使用できます。
注射針
当院は、33G(0.2㎜)の細い針を使用しております。 針が細いほど刺入時の痛みは少ないです。
手順
表面麻酔 |
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↓ 刺入時の痛みを防ぐため、表面麻酔を塗り1分以上待ちます。 |
注射(手動・電動) |
↓ 次に、電動もしくは手動の注射器にて麻酔を注入します |
治療 |
麻酔がしっかりと効くまで時間を置き、治療開始となります。 |
院内紹介
外観
オフィスのような清潔感のある外観が当院入口になります。
歯のことはもちろん、お口周りなどのお悩みがありましたら気軽にご相談ください
受付・待合室
初診のかたは保険証をご持参ください。他にもグッズをお売りしております。順番に声をおかけ致しますのでリラックスしてお待ちください。
診療室
当院では患者様とのコミュニケーションを大事にしております。治療に際しまして不安や質問等ございましたら、お気軽にお尋ねください。患者様が納得されるまで丁寧に説明をさせていただきます。
X線CT診断装置
歯科用CTとセファログラムの複合機 【プロマックス 3D Plus】 を導入
当院ではパノラマ、セファロ撮影が可能なall-in-oneタイプのX線CT診断装置 を導入しています。
通常のレントゲンと比べて、CTは3次元なので、治療部位をあらゆる角度から立体的に見ることができ、より正確で、的確な診断を速やかに行うことができます。歯科の画像診断に求められるさまざまなニーズに1台で対応し、詳細な解剖学的情報を確認できます。
【プロマックス 3D Plus】について詳しく知りたい方はこちら ⇒
歯科用ユニット EOM AQUA
EOM AQUAは心地よさに優れており、患者様に理想の時間をお届けします。
標準装備のユニット給水管路洗浄システムは見えないユニット内の水路をキレイな水で満たし患者様に信頼をお届けする最初の一滴へ導きます。
【歯科用ユニット EOM AQUA】について詳しく知りたい方はこちら ⇒
手術顕微鏡 EXTARO 300
歯科顕微鏡とは
口の中はとても狭く視野も悪い為、今までの歯科治療では見えないが故に手探りや勘にたよった治療が行われていました。その結果、精度が低く、虫歯の再発や治療の予後が悪く歯を失うケースが多かったです。
近年、マイクロスコープの登場により高倍率での治療が可能になり拡大視しているのでより確実性の高い治療ができるようになってきました。最近はMinimal Interventionが注目され最小限の侵襲で出来るだけ削らずに歯を残す治療が主流になって来ています。 マイクロスコープを使った治療もそんな時代を象徴する最先端の歯科治療です。しかし、歯科用マイクロスコープは高価な機械であるため、日本の歯科医院において、まだまだ普及していないのが現状です。(約20%、R5年東京都歯科医師会調べ)
顕微鏡手術の歯科における導入の歴史的な経緯は、アメリカのペンシルバニア大学キム教授が歯内療法学(根管治療)分野で開始されました。そして現在に至っては、歯内療法で最も権威のあるAEA(アメリカ歯内療法学会)は、歯内療法の専門医とその教育機関に対して、顕微鏡診療研修と使用の義務化の通達を出し、その結果アメリカでは歯内療法専門医の99%が顕微鏡診療を行う実態となりました。
法律でマイクロスコープの設置義務があるということは肉眼での治療は限界があるということを示しているように感じます。日本の歯科ではマイクロスコープを常にルーティーンで使用している歯科医師は1%位と言われています。マイクロスコープはアメリカの歯内療法専門医では義務化されていますが、日本では普及が遅れているのが現状です。
【手術顕微鏡 EXTARO 300】について詳しく知りたい方はこちら ⇒
顕微鏡で見えるミクロの世界
日本銀行発行の1万円札です。20倍で撮影すると裏面下部中央にNIPPONNGINKOという文字が見えますが肉眼では見ることが出来ません。治療においても見えないものは手の施しようがないのです。豆粒のような小さな歯の中を治療する根管治療等では、見えない所を手探りの状態で経験や勘に頼って治療するために、なかなか症状が良くならない原因が顕微鏡で見ることにより解ることがあります。1回の治療時間は多くかかりますが予後が良いのは明らかに顕微鏡を使った治療です。