こんばんは。
最近、昼間と朝晩の気温差が大きく感じられるようになったこの頃、みなさんいかがお過ごしですか??
さて、今日は歯周病のはじまりについて少しお話させて頂きます!!
みなさんは歯周病ってどこからが始まりだと思いますか??
よくテレビや雑誌では“歯垢”“歯周ポケット”“歯石”など様々な言葉が使われていますが、単純に言えば…
?歯垢という食べかす・磨き残しなどが歯の表面に停滞する
↓
↓時間の経過とともに細菌↓がその上に付着・増殖
↓
?唾液や時間の作用により、放置された歯垢が凝固して歯石に変化する
↓
↓歯石に覆われてしまった↓細菌が歯肉内で攻撃する↓
?攻撃を受け、防御反応として炎症症状を起こす
(出血・排膿・発赤など)
↓
↓さらに放置してしまう
↓
?細菌感染を避けるために歯を支える骨を溶かして逃げる
⇒結果として歯周ポケットが作られる
つまり、歯周ポケットの深さが深い程歯周病が進行していることを表します。
もし歯と歯ぐきの境目あたりが黒かったり、下の前歯の裏側が平らだとしたら歯周病になる可能性大です!!
歯周病になる原因は歯垢や歯石だけではありません。実は“着色”も原因の1つなんです!!!
歯の表面がボコボコしてたりザラザラしていることで歯垢が溜まりやすかったり、細菌や歯石が着きやすい環境になります。
例え見た目が気にならなくても、お口の健康の為に着色除去をお薦めします。
長々となりましたが、現代社会において歯周病は年齢が関係なくなっています。私が担当する10代後半の方は歯周病初期と診断され、通院して下さっています。
ちょっとずつでも良いのでクリーニングなどを通して健康作りのサポートをさせて頂けるとと嬉しいです☆