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お知らせ

フッ素

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今日1日から8日まで歯の衛生習慣です。

この期間中みなさんに歯に対する色々なお話をさせていただきます。

今日は第1回目!
フッ素についてお話します。

まず、フッ素ってなに?ということで、、、
地球上で17番目に多い元素で元素記号はF。
私たちが利用しているのはほんとんどがフッ化物です。フッ素には酸に溶けにくい強い歯をつくるはたらきがあり、世界各国でむし歯予防に利用されています。

フッ素の効果は??
フッ素が歯の表面のエナメル質に取り込まれることで歯の質が丈夫になります。特に生えたばかりの歯はたくさんのフッ素を取り込みやすい性質がありますので子どものうちからフッ素による予防を心がけるとよいです。

フッ素を使っていれば歯磨きしなくても大丈夫?

フッ素は歯を強くしますが歯磨きでプラークをていねいに取り除くことはむし歯予防には大切です。歯磨きもしっかり行いましょう。

フッ化物入りの歯磨材かどうかの見分け方は?

製品にフッ化物配合と分かりやすく書いてあるものもあります。書かれていない場合でも、たとえば歯磨材なら成分表の欄にモノフルオロナリン酸ナトリウム(MFP)フッ化ナトリウム(NaF)フッ化第一スズ(SnF2)と表示されているものはフッ化物入りです。
フッ化物入りの歯磨材には医薬部外品の表示があります。

フッ化物入りとフッ化物なしの歯磨材は効果が違うの??

フッ化物入りの歯磨材は特にむし歯予防を主な目的としています。歯を強くするには、フッ化物配合の歯磨材がおすすめです。

フッ素って子どもだけに効果があるの??

フッ素は大人の歯にも効果的です。むし歯や歯周病を防ぐには歯磨きが大切ですが、歯周病が進行したり、歯茎が下がることによって歯の根もとが見えてきます。その根もとのむし歯予防にもフッ素は効果を発揮します。

☆まとめ☆

歯の表面にフッ素が取り込まれることで歯は強くなります。フッ素は自分の歯がある人すべてに効果があります。また、フッ素を使っていても食事のたびに歯は酸の攻撃をうけてしまいます。強い歯をつくるために日頃からフッ素を使ったむし歯予防を心がけましょう!

みなさん、いかがでしたか?フッ素について色々知っていただけましたでしょうか?
日頃の歯磨きプラスフッ素を取り入れることで自分の歯を守っていきましょう!!

第2回もお楽しみに☆

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